里山Sweets
「雪の華」
2024年は4月27日(土)より発売
自然の甘さ100% 日光の森と雪の恵み
日光東照宮から北に40kmに立地する土呂部(どろぶ)。
厳冬期にはダイヤモンドダストが見られるほどの寒さで有名な、森に囲まれた静かな里山です。
土呂部で、元気なお母さんグループ「どろぶメープル会」と、土呂部に残された草原を守る活動をしている「日光茅ボッチの会」が協働して、雪の森に自生するイタヤカエデから樹液を少し分けていただき、メップルシロップ「雪の華」を作っています。
カエデの樹液を薪釜で煮詰めて作る、自然の甘さ100%の里山Sweetsです。
ミニドラマやラジオドラマ完成
なんと、土呂部の「人々」「風土」「メープルシロップづくり」がモデルに。
SDGsミニドラマ
「メープルの森のめぐみ」
SDGsミニドラマ メープルの森のめぐみ放送(3分ディレクターズカット版)
関連リンク:「SDGsミニドラマ」陸の豊かさも守ろう「メープルの森のめぐみ」
石橋蓮司さん、志田彩良さらが出演
2023年3月23日 公開
販売場所
2024年は4月27日(土)より発売
毎年4月下旬頃から、日光市内の次の店舗で販売されています。
- 生産量が少量のため、お買い求めの際は事前にお店へご確認いただくことをオススメします
- 現在、通信販売・インターネット販売には対応しておりません
- 上記販売店は追加変更することがあります
日光茅ボッチの会Facebook
わたしたちが
心を込めてつくりました
このシロップをつくるため、土呂部の元気なお母さん方が「どろぶメープル会」を発足させました。
まだまだ雪が降り寒いなか、一生懸命心を込めておいしいメープルシロップをつくりました。
メープルシロップが
できるまで
1ℓの樹液からできるシロップはわずか25mℓ
①雪の森のいたや楓
マイナス15℃の寒い日もある冬の土呂部でも、2月になると寒さのピークは過ぎて雪に覆われた森の木々も春に向け少しずつ準備を始めます。
②樹液をわけてもらう
この時期の天気がいい日にいたや楓の木に小さな穴を開けると、樹液がぽたぽたと落ちてきます。
樹液はメープルウォーターとも呼ばれ、無色透明で飲むとほのかな甘さを感じます。その樹液を分けてもらいます。
③樹液を運ぶ
雪の中、ポリタンクに集まった樹液をソリで運び出します。
多いときには一日で50リットルもの樹液が収穫できます。
④煮詰めてシロップに
樹液をていねいに煮詰めます。40〜50倍まで煮詰めると透明だった樹液は琥珀色にかわり、甘い香りが漂ってきます。
これでメープルシロップのできあがりです。
⑤瓶詰め
できあがったシロップを計量しながら小瓶にいれ、蒸し器で殺菌して完成です。
⑥琥珀色の森の恵み
こうして完成したメープルシロップは、樹液を採取した時期によって色の濃さが異なります。
早い時期ほど色が薄く雑味の少ないサラッとした感じに仕上がります。
メディア掲載情報
2023/6 | NHK FM ラジオドラマ「琥珀のひと」 令和4年度文化庁芸術祭賞ラジオ部門 優秀賞受賞(PDF形式) |
2023/3/26 | SDGsミニドラマ メープルの森のめぐみ放送(3分ディレクターズカット版) |
2022/6/4 | NHK FM ラジオドラマ「琥珀のひと」放送 |
2019/2/10 | 下野新聞 |
2018/1 | ぽぽらmagazine25号 |
2018/4/5 | 毎日新聞 |
2018/3/16 | 下野新聞 |
2017/6 | TURNS(Vol.23 2017 6月号) |
2017/4/29 | 下野新聞 |
2017/3/9 | 下野新聞 |